ダグラス・マレーの『西洋の自死』を読んだ。
500pもある分厚い本だから2日間かかるかなと思って
いたが、紅白歌合戦の始まるころから読み始め、
除夜の鐘が鳴るころに読み終えた。
日本でも移民政策に踏み切ったが、その未来が欧州で
露わになっている。
結局、グローバリズムを受容するリベラル(日本では
自民党も含む)が、ナショナリズムを否定し、寛容な
多様性・多文化主義を容認した結果、宗教原理主義に
敗北していく、それを後押しするのは植民地政策の
過去を原罪と捉える自虐史観だったということだ。
わしが今までやってきたことが全部正しかったと
確信した。
これからリベラルを徹底して批判しなければならない。
昨日は4冊読むことができて大収穫だ。